Hello Tech

AutoReserve 等を開発する株式会社ハローのテックブログです。スタートアップの最前線から本質的な価値を届けるための技術を紹介します。

レストランに素早く価値を提供するクロスプラットフォーム開発

はじめに 株式会社ハローでは、一般ユーザー向けの予約代行サービス「AutoReserve」に加えて、レストラン向けのオールインワン SaaS「Respo」を Web・iOS・Android の各プラットフォーム向けに開発しています。 本記事では、複数のプラットフォームに対応し…

エンジニアのコーディングAI活用の必須化とこれまでの道のり

CTOの杉本です。 旅先の南米ペルーでこの文章を書いています。アンデスの山奥まで旅して、マチュピチュを見てきました。世界は広いがその気になればどこでもいつか辿り着ける程度には狭いのだな、と感じています。 ハローでは、エンジニアが開発する際にコー…

NOT EXISTSを使ってクエリを30倍速くした話

ハローの@satoakickです。 普段はRespoという飲食店向け業務支援Saasのバックエンドを担当しています。 Respoは、予約管理、セルフオーダー、POSレジ、テイクアウト対応など、飲食店の業務効率化を支援する多機能なプラットフォームです。 PostgreSQLなどのR…

グローバルアプリケーションにおけるマルチStripeアカウントの実践

海外ユーザー向け決済対応強化のため、AutoReserveでStripe複数アカウントを使った実装事例を紹介します。

時間対価値の高いコードレビュー

CTOの杉本です。 「コードレビューが忙しくて開発の時間がとれない」というのは、ある程度役割が広がったエンジニアからよく上がる不満だと思います。 コードレビューはチーム開発で重要な活動ではありますが、「コードレビューで使う時間に対してどれだけの…

Web高速化3 "Page Speed Insightsを見ない"という選択肢

PSIよりも、Core Web Vitalsの改善にフォーカスするべき。PSIのスコアはSEOに直結しないことや、PSIの計測環境が一般的なユーザーデバイスと異なることが主な理由。実際のユーザー体験を反映するCore Web Vitalsの方が、長期的な改善効果を実感しやすいと考…

Next.jsからSPAに移行し、Next.jsに戻した話

グローバルなレストラン予約サービス、AutoReserveの開発をしているjavascripterです。 今回は、ハローでのautoreserve.comのアーキテクチャの変遷についてお話しします。 概要 AutoReserveは最初Next.jsで構築され、その後SPAに移行し、最終的に再びNext.js…

Reactベストプラクティス2: SWRを正しく使うには

javascripter です。ハローでは、初期メンバーとしてプロダクトのローンチ前からAutoReserve の開発に関わっています。 前回の記事に引き続き、筆者が社内で書いている技術ガイドラインについて紹介します。 はじめに ハローでは、高品質なコードを維持し、…

Reactベストプラクティス: react-hooks/exhaustive-depsのエラーを0にする

javascripter です。ハローでは、プロダクトのローンチ前からAutoReserve の開発に関わっています。 今回は、筆者が社内で書いている技術ガイドラインについて紹介します。 はじめに ハローでは、高品質なコードを維持し、開発チームの技術レベル向上を図る…

Web高速化2 CLSで満点を取る

AutoReserveのPage Speed改善のうち、CLS改善でやったこと。